新庄徳洲会病院
医療療養型病棟での看護|患者さんとご家族に寄り添う3階病棟の取り組み
雪景色の中でも、笑顔で日々を重ねて
山形の富士と言われる、鳥海山も白くなったとたん、数日で暮らしも雪景色に。
そんな雪の季節の中でも、3階病棟のスタッフたちは元気に出勤し、
日々を楽しみながら過ごしています。
仕事ではしっかり“ON”、
そしてオフタイムも趣味や家族との時間を大切に。
今後は、そんなスタッフの紹介や、業務の様子を少しずつお届けしていく予定です。
長期療養の患者さんとご家族に寄り添う3階病棟
3階病棟は、医療療養型病棟として、急性期治療を終えた後も
長期的な医療を必要とされる方々を中心に支えています。
維持透析を導入し、通院が難しい患者さんや、最期まで治療に向き合う方も多く、
私たちが関わる時間は比較的長いのが特徴です。
そのため、患者さんご本人だけでなく、ご家族も大切なケアの対象です。
10代のお孫さんの想い、90歳代のご夫婦の願い――
一つひとつの声に耳を傾けながら、できる限り寄り添っています。
ときには、思い通りにならず葛藤を感じることもあります。
それでも、患者さんやご家族とともに「できたこと」「頑張れたこと」に焦点をあて、
喜びを分かち合うよう心がけています。
努力や経験の積み重ねが、自信へとつながる。
そしてそれは、趣味や日常を通じて感じる“人としての成長”にもつながっています。
そんな想いを胸に、私たちはこれからも日々の看護を続けていきます。



