新庄コミュニティ放送株式会社の小関社長にインタビューしました。

地域貢献とは何か、それを私自身も改めて考えさせられました。
地域貢献とは、それぞれ人によって違うと思います。実際の声をお届けして
一つの考えとして、地域貢献について考えていただければと思います。

いつもお世話になっている小関社長こと「ばくさん」
新庄を長年いろいろな立場で支えてきた、ばくさん。
地域への新たな貢献の道を模索し、日々過ごす中で、決意したのがコミュニティ放送局を
立ち上げることでした。
現在は、あすラジとう愛称で、明日のため、地域のためのラジオをされています。

開局する時、最初は誰も一緒にやってくれる人なんていない。そう思っていたが
なんと、30人もの方が手をあげてくれた。
これが1番うれしかったことだそうです。

開設の理由として、『これまで新庄では、地域のニュースを伝える番組がなかった。ラジオを聴く人が増えれば増えるほど、災害時に聴く人が増えて、それで助かる人、救える人もいるかもしれない。この時代何があるかわからない。ラジオを聴く人が増えてくれたら嬉しい。』
「また、イベントの人も頑張っているけど、それを宣伝する番組も新庄市にはなかった。イベントを支える人たちも必要である。新庄の文化、教育にもっともっと、情報の助けの一助になりたい。」とおっしゃっていました。

私が出演させて頂いた、Cafeんdangaというコーナーのゲストの目標は
新庄市民全員出演らしいです。ばくさんらしい目標です。
「新庄の町を元気に！町全体が幸せにならないと！」
「人生1回きりやから思いっきりやりたいことをやる。それが地域貢献につながればいい。自分のためにやっている。でも自分の希望が新庄市の満足、希望、笑顔になればそれが自分の満足になる。」という言葉が印象的でした。

たくさんの方が地域を支えています。それぞれ人生や、目標、意味合いは違いますが、共通して言えるのは新庄が好きというのは同じなのかなと思いました。

人生の経験、地域医療、田舎の暮らし、理由はなんでもいいんだなと。理由は、自分のためにやっている。もちろん地域の人のためにやっている。人それぞれであり、自分のためにやっていることが結果的に誰かのためになっている。理由はそれぞれで、でも行動しないと何も始まらないということも感じました。行動するからこその悩みや経験があると思います。私は来月から海外で働きます。私もばくさんと同じ様に自分のため、経験のためが大きな理由です。それでも、一人でも多くの人が出会えてよかったと言っていただけると、私が海外に行った意味があるのではないかと思います。ばくさんを通して色々学び、考えることができました。少しでも参考にしていただければと思います。