庄内余目病院
最上川三難所舟下りを体感。
こんにちは、ジャパンハート新庄プロジェクト看護師の竹田です。
最上川舟唄を聞きながら、雪景色の最上川を下る。最上川三難所舟下り。
「ヨーイサノマガショー
エンヤコラマカセー♪」
舟唄は、かけ声から始まります。
何と、世界三大舟唄なんだそうです。
その舟唄の意味は…。
当時、仕事の為に舟を漕ぐ最上川の船頭達は長期で家を空け、舟上で粗末な物を食べる、とても辛い仕事。残してきた妻(恋人)に対して想いを込めた内容だそうです。
歌詞からは想像出来ない深い意味がありました。
外は雪景色ですが、船内は暖房で暖かくなっていました。
はじめての舟下りが楽しみで楽しみで、一番に到着したこともあり、先頭の席に座りました。
ライフジャケットを着て、歴史ある最上川を船頭さんの楽しいガイド付きで下ります。
左側の一番前に座った私は、クイズを出されて、見事に間違えました。
お客さん達は、既に和んでいたので暖かく笑ってくれました。
席に座った時から「何でここにマイクがあるのかなぁ。」と思っていましたが、クイズに答える席だったようです。
最上川の難所と言われる岩の間を抜けたり、窓を開けて写真を撮ることも出来ました。
ゆったりした船内、響きわたる舟唄に心揺さぶられ、そして、水墨画のような景色を温かい場所から眺めるのは、 ちょっと贅沢な気分になります。
5月になると、自生するアカシアなどが花を咲かせ、甘い香りが広がるそうです。
春が来るのも楽しみになります。